素材 絹100% 色 濃い紫色×藤鼠色 サイズ 全長約365cm/幅約31cm 仕立て 九寸名古屋帯 お太鼓柄 生産 日本 着用時期 単衣時期から盛夏 TPO カジュアル Prairie/青藤 Prairie/絹鼠 Feuille/猫柳伊勢型紙を使ったスタイリッシュな染帯は 夏のきもの姿を上品に魅せてくれます。
伊勢型紙を使った「伊勢型染め」と呼ばれる伝統技法で職人さんに染めていただいた、夏らしい爽やかな印象を感じさせるスタイリッシュな雰囲気の夏の正絹名古屋帯【伊勢型染 Prairie】登場です! 室町時代の後期に、伊勢・白子の地(現在の三重県鈴鹿市白子町)で生産が始まった伊勢型紙は、白子が江戸時代には徳川御三家の一つ紀州徳川家の天領となったことで、武士の裃を中心とする精巧な型紙染めの技術が発展し、伊勢商人によってこの染め物が全国に広められたため、この名で知られるようになりました。
明治維新後、型紙を彫る技術は京都や東京など全国各地に分散して行われるようになりましたが、渋紙(型地紙)だけは現在でも白子で生産されています。
伊勢型紙は、文部科学大臣により重要無形文化財として、また経済産業大臣により日本の伝統的工芸品に指定されています。
くるりのデザインチームが、京都の染工場が所有する膨大な伊勢型紙帳の中から、夏らしい涼やかで上品な雰囲気をもった意匠をセレクトし、指定したオリジナルカラーで染めていただきました。
配色でこだわったところは、色の明度差を強くつけず、淡く見せることで、スタイリッシュ感を引き出しました。
この配色の妙で、クラシカルな雰囲気を持ちつつも、北欧のテキスタイルのようなナチュラルモダンな雰囲気が漂います。
また、帯地には敢えて、絽のような地風を紗を織る技法で織った、透け感の強くない素材を選びました。
見た目にはあまり夏限定感のない質感の夏帯ですので、残暑厳しい単衣の時期にでも締められ、涼し気な装いが長く楽しめます。
夏の強い日差しの下で見ると、大人っぽい趣味の良さと、上品な清涼感が感じられます。
日傘との相性が抜群に良く、組み合わせれば着姿を瀟洒な雰囲気にしてくれます。
夏のきもの姿を上品に魅せてくれる正絹名古屋帯【伊勢型染 Prairie】を締めて、夏のお出かけを思う存分お楽しみください。
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